木曜日のことです。スタッフまいさんから電話がかかってきました。
「なになに?いま、尾道にいる?」
話によると、彼女は連休をつかって一泊二日の旅行をしている模様。電話の用件は、「USHIO CHOCOLATL(ウシオ チョコラトル)のチョコレートを買って帰るけど、どの味がいい?」というもの。
「あっぱれ、まいさん!」
そう思ったは、おいしいチョコレートが食べられるから、だけではありません。
この話は2つのちいさな折り鶴からはじまるのです。
10月の中頃くらいだったでしょうか。いつものように種でクッキーを焼いていたまいさん、お客さんがテーブルで鶴を折っているのを目にします。次の日の朝。テーブルに置いてあるちいさな花瓶の水を変えていると、ちいさな折り鶴がぽろりと落ちてきたそうです。
それから2、3日後。帰られたお客さんの食器を下げると、そのお盆の上にはこれまた折り鶴。この不思議でちいさな偶然を、彼女は見逃しませんでした。
折り鶴がわたしに伝えてくれてるメッセージはなんだろう。折り鶴といえば、あの広島の歌があるなあ。そういえば、わたし、広島の尾道に興味があったんだわ。いつか行ってみたいなあ。そんな風に思いを巡らせていたそうです。
10月24日(土)に、高知駅前のこうち旅広場で行われたイベント「駅市」に、わたしたちも出店させていただきました。そしてそこで、尾道からやってきたUSHIO CHOCOLATL(ウシオ チョコラトル)さんに出会うことになるのです。
近いうちに尾道に行きたいと思っているので、そのときは寄らせてもらいますね。そんな世間話をしました、と聞いていたわたしも、おそらく彼女自身も、その後、2週間も経たずして、彼らの工場でチョコレートを選ぶことになっているとは思いもしませんでした。
ちいさなメッセージを見逃さないこと、耳をよくすまして聞くこと、流れに飛び込むこと。そんな彼女の旅は、わたしに、不思議なワクワクをおすそわけしてくれました。
\この記事書きました/あやの
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