café光の種は、酵素玄米が食べられる珍しいお店です。タイの自然育ちコーヒーを日本で飲めるのはここだけ。このコーヒーとよく合うクッキーやケーキをご用意してます。

わたしはスタッフでありながら、種のファンのひとりでもあります。なので、この説明だけでは、このお店の魅力を説明しきれないわ、と思っています。そこで、わたしが働いてきたこの3年間のおはなしをしようと思います。

わたしは就職活動をしないまま大学を卒業しました。自分がやりたいこともわからず、自分になにかできるとも思っていませんでした。働きもせず、家に引きこもりました。社会にでるのが恐ろしかったのです。

これではいけないと思い、ハローワークに行きました。そこで、種の求人を見つけました。数日後、面接を受け、そのまま採用してもらえることになりました。このときの気持ちをどう表現しましょう。ドキドキが止まらず、その日は眠ることができないまま朝を迎えたことを覚えています。

大学を卒業するまで料理をしたことがありませんでした。野菜が嫌いで、食べられなかったです。そんなわたしが、このお店で働くようになり、料理をするようになり、いろんな食の世界と出会いました。こだわり、理論、社会問題。「食」を取り巻くあれこれを見聞きし、知り、触れていくことで、葛藤と混乱が生まれました。

ついこのあいだのことです。この3年間抱えていた葛藤と混乱が、ふいに、ほんと突然に解決したのです。

「こころとからだがおいしいものを食べよう」

あまりに当たり前。
だけどほんとに当たり前?


この3年間わたしはずっと、種のキッチンにいました。食にかなり無頓着だったわたしが、こう思うようになったのは、このキッチンで見たもの、聞いたもの、話したもの、食べたもののおかげです。

食材への触れ方や包丁の入れ方。できたごはんやおやつへのまなざし。みんなで分け合った味見。そんなちいさなひとつひとつが、わたしに「おいしい」を教えてくれました。


種の毎日のごはんやおやつは、その日その日、思いつくままにつくります。おいしく食べていただきたくて、あれやこれやと、みんなで相談しながらつくります。

お店にあつまり、仕込みをする種のキッチンは朝からにぎやかです。とてもたのしいので、できればみなさんも一緒にキッチンに入ってもらえたらと思うのですが、そういうわけにもいきません。目には見えないけれど、お皿の上にたっぷりと込めています。


わたしはおしゃべりだから、どれだけ大切に思っているか、全部ことばで伝えようとしていました。だけど、伝える方法はそれだけじゃありません。

食べるものを大切に思う。食べるものをつくることを大切に思う。それが、あなたを大切に思っています、というメッセージになるんだと知ったのも、この種のキッチンでした。


自分になにかできると思っていなかった3年前のわたしに、ごはんをつくれる手があるよ、と教えてあげたいです。



\この記事書きました/あやの


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